キーンランドカップの過去10年データ、1200mはサクラバクシンオー産駒!?

過去10年データ

札幌記念、見ましたか!?

僕はもう胸が熱くなって熱くなって、ラスト100mは特にやばかったですよ。

マカヒキが大外一気で先行勢をまとめて差し切り!

そのまま突き放しての復活劇かと思いきや・・・

内で溜めていたサングレーザー、最後方のモズカッチャンがマカヒキに襲いかかっての大激戦!!

最後の最後まで目が離せない最高のレースでした♪

 

さて、この札幌記念を見てもまだ、過去10年データはなくなりません。

レース見てないでしょと言いたい!!

札幌記念ひとつとっても、競馬は個々の強さと、ペース・位置取り・仕掛けどころなどレース内での駆け引きが結果を左右するものであり、過去の勝ち馬の共通点をもとに抽選で着順が決まるわけではありません。

それを

「過去の札幌記念で前走4.5着の馬は、20頭中1頭しか馬券に絡んでいない。今年もそれに該当するミッキースワロー、マルターズアポジー、マカヒキ、スズカデヴィアス、サングレーザーはあぶない!」

とか根拠もない予想をしている人は、競馬じゃなくて数字合わせをしてるだけです。

ナンクロでもやってればいい。

 

まあ、新潟1000m直線の枠別成績のように、数値は収束していなくとも結果を左右するグループ分けは、過去10年データでも稀に目にします、、、

今週のキーンランドカップの過去10年データも、ひとつひとつ中身が結果を左右するものなのか解説を交えて紹介していきますのでお楽しみください★

 

 


【中京競馬場 複勝率 40.0%】
該当なし

【京都競馬場 複勝率 33.3%】
トゥラヴェスーラ


 

まずは前走の競馬場別から見てみましょう。

なぜ、前走で中京競馬場・京都競馬場を使った馬の成績がいいのか、理論的に説明できる人はいません。

いたら僕が全部論破します。

極端に言えば未勝利でビリの馬と、G1で1着の馬を同じに扱っているデータ。

前走が同じ競馬場でも、使ってきた距離やレベルが全然違う馬をひとくくりにするデータに何の整合性もありません。

役立つかどうかは、どんな馬がひとまとめにされているのかを考えると簡単ですね。

 


【G1 複勝率 31.3%】
レッツゴードンキ、キャンベルジュニア

【1600万下 複勝率 40.0%】
ダノンスマッシュ


 

次は前走のクラス別です。

1600万下の成績が一番良いのは興味深いですね。

確かに春秋で良い成績を残した馬が休養に入る夏競馬では、上がり馬の成績が春秋よりいいのは必然。

なぜなら夏競馬で重賞に使われる同クラスの馬は、近走同クラスでボロ負け続きが多く、必然的に下のクラスを勝ち上がってきた馬でも通用してしまうケースが多くなるからです。

しかし、同じ1600万下でも、強いメンバー相手に実力で勝ち上がってきた馬と、弱いメンバー相手に展開に恵まれて勝ち上がってきた馬とでは、夏競馬の重賞といえ通用するかどうか大きく異なるわけで・・・

このデータを頼りに「複勝率40%だから1600万下の馬すべてをヒモに買っておこう」とすると、中身のない負ける予想になるだけです。

何度も言いますが、今年のキーンランドカップの予想をするなら、今年のキーンランドカップに出走するメンバー個々を綿密に調べ、比較することが、長期に渡って当たる予想を生み出せる唯一の方法であることを心に刻みましょう。

 


【ダイワメジャー 複勝率 33.8%】
スターオブペルシャ、ナックビーナス

【アドマイヤムーン 複勝率 33.3%】
オールインワン、ムーンクエイク


 

最後は血統別です。

1200mはサクラバクシンオー産駒に注意すべきという印象を持っている競馬ファンが多いんじゃないでしょうか。

調べて見ると、ディープインパクトをはじめ、多くの中距離種牡馬に劣る成績です。

これが血統の恐怖。

現役のサクラバクシンオーのスプリンターズステークス2連覇を知っていると、1200mを走ったことのないディープインパクトよりもサクラバクシンオーの方が1200mに適正ある種牡馬と思われがち。

実際はサクラバクシンオー産駒の中で強い馬は1200mを使われ、ディープインパクト産駒は弱い馬が1200mを使われるという背景があるにもかかわらず、ディープインパクト産駒の方が成績はいいんです。

距離適正などあまり参考にならず、クラシック路線が秀逸であるとわかる貴重なデータでしょう。

ちなみにサクラバクシンオー自身も、現役成績は決して長距離は通用しない馬じゃありませんでした。

1992年スプリングステークスでミホノブルボンに潰されて12着に惨敗してから短距離路線に絞って出走させており、弱いメンバーが集う1200mでは7戦6勝と超好成績を誇っていましたが・・・

1994年にスプリングステークス以来の中距離路線、毎日王冠に出走して4着を確保。その時に5着以下のナイスネイチャ、セキテイリュウオー、ステージチャンプあたりは中距離G1でも勝ち負けしており、サクラバクシンオーは1800mでも非常に強い内容で走っていたと言えるんです。

それなのに、引退後はスプリンターズステークス(G1)2連覇、1200mは7戦6勝という部分ばかり紹介され、サクラバクシンオーは1200mで無敵、産駒も1200mでは過剰人気となるケースの多いこと。

過去10年データの記事ですが、血統がいかに誤った認識をされているのかこのデータから感じ取ってほしいと思います。

 

最後にこれまでの結果発表です。

誰だって楽して稼ぎたいわけであって、そこへいくと過去10年データほど使い勝手のいいものはないでしょう。

18頭程度の組み合わせであれば、何が来ても当たりと言えるようなデータを作ることは難しくなく、「簡単に使えてよく当たる」というみんなが求めている情報のように見せかけられるのです。

しかし、楽して稼げる競馬予想なんて世の中にありません。

ギャンブルは客同士の金の奪い合いであり、競馬で儲けたいのであれば正しい分析のもと、みんなが買っていないけど馬券に絡む可能性は十分な馬を地道に見つけていくしかないんです。

中身がしっかりしている予想を参考にしてください!

過去10年データがいかにデタラメであるかは、今後も僕が実際の的中率・回収率を調べて証明していくので、中身のない予想に騙されないよう注意しましょう。

 

〈複勝率30%台データの結果〉


【9-5-6-54】 複勝率27%
単勝回収率64%(払い戻し4750円、購入金額7400円)
複勝回収率69%(払い戻し5140円、購入金額7400円)
1番人気8頭 2番人気7頭


 

〈複勝率40%台データの結果〉


【2-0-2-16】 複勝率20%
単勝回収率51%(払い戻し1020円、購入金額2000円)
複勝回収率43%(払い戻し860円、購入金額2000円)
1番人気2頭 2番人気4頭


 

〈複勝率50%台データの結果〉


【0-0-1-2】 複勝率33%
単勝回収率0%(払い戻し0円、購入金額300円)
複勝回収率76%(払い戻し230円、購入金額300円)
1番人気0頭 2番人気0頭


 

〈複勝率60%台データの結果〉


【0-0-0-5】 複勝率0%
単勝回収率0%(払い戻し0円、購入金額500円)
複勝回収率0%(払い戻し0円、購入金額500円)
1番人気0頭 2番人気0頭


 

〈複勝率70%台データの結果〉


【0-1-0-3】 複勝率25%
単勝回収率0%(払い戻し0円、購入金額400円)
複勝回収率60%(払い戻し240円、購入金額400円)
1番人気0頭 2番人気1頭


 

〈複勝率80%台データの結果〉


【0-1-0-1】 複勝率50%
単勝回収率0%(払い戻し0円、購入金額200円)
複勝回収率95%(払い戻し190円、購入金額200円)
1番人気1頭 2番人気0頭


 

〈複勝率100%データの結果〉


【0-0-0-1】 複勝率0%
単勝回収率0%(払い戻し0円、購入金額100円)
複勝回収率0%(払い戻し0円、購入金額100円)
1番人気1頭 2番人気0頭